その7 ギターペグ交換ー2016.2.14ー

Ovation C257のペグを交換することにしました。実は、メッキがくすんでしまったので、「銀磨きクロス」で磨くという失態をしてしまい、金メッキがところどころ剥がれて、気になっていたのです。機能的な問題はないので特に交換の必要はないのですが、ネットを見ていたらGROVER 102BCが結構安く販売していたので、グレードアップするならまあいいかと自分に言い訳をしながら、ポチッと購入してしましました。

交換前のOvation純正ペグです。写真で見るとそこそこきれいなのですが、金メッキが剥がれている部分に黄色とオレンジ色のマジックインキを配合して、塗ってごまかしています。ペグボタン(ノブ)がおしゃれですね。

ペグポストをご覧いただくと、メッキが剥がれているのがよくわかります。ブッシュの六角も剥がれています。まず、レンチでブッシュを左に回して緩めます。

はい、ブッシュが外れました。ワッシャーも外すとこんな感じです。このギターペグは以前交換したウクレレペグと違ってブッシュがねじ回しで外すのが楽ですね。

ペグ本体をヘッドに止めている木ネジを緩めます。

外れました。今回購入したGROVER 102シリーズはOvationの純正ペグの取り付け位置とまったく同じ位置に取り付けられるので、ヘッドの加工は不要です。

GROVER C102BC(ブラッククロムメッキ)を取り付け、同梱されていた木ネジで固定したところです。

ヘッドを表から見た写真です。ピッタリサイズですね。

ワッシャーを取り付け…

ブッシュを手で右に回り切るまで回して…

最後にレンチで、締めます。余り強くするとヘッドにワッシャーが食い込んでしまうので、程々に…

1か所終了しました。今回は弦を交換しないので、1つずつ組みあがったら、弦を張ってチューニングしていきます。

マシーン部分の厚みが全然違います。1.5倍くらいありそうです。ヘッドが重く感じなければよいが…ちょっと不安です。

低音側の交換を終えたところです。

はい、すべて終了しました。見た目は金メッキのほうが豪華でよさげですが、ちょっとお値段が高めだったもので、今回はブラックメッキにしました。これはこれで落ち着いてよいと思います。

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