Martin HD-28です。Martinギターの王道と呼ばれるD-28とどちらにしようか迷ったのですが、バインディングのヘリンボーン（にしんの骨模様）とボディのブレーシングが初期の頃のD-28とおなじスキャロップド・XブレーシングということでHDにしました（HDのHはヘリンボーンのHです）。最初、弦高がちょっと高めだったので、牛骨でサドルを自作して交換しました。ミカルタ（プラスチック）のオリジナルを忠実にコピーしましたので、オクターブピッチもばっちりです。高さだけ6弦12フレットで約0.8ミリ落としました。一般的にD-28系のサウンドはドンシャリと言って低音と高音がすごく出ると言われてますが、このギターはまだ新しいため「しっとり」とした音で鳴ってます（それはそれで良い音ですが）。それではご覧ください。